hoda design
人の世界観をかたちづくる文化・芸術に興味があります。デザインを「内容と形態の関係性」ととらえ、「発見」と「定着」が同時に起こるようなアプローチを大切にしています。
I am interested in culture and art that help forming new perspectives for the world. I perceive design as a relationship between form and content, and appreciate approaches that make discoveries and fixations happen at the same time.
保田卓也
Takuya HODA
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CoDa Project Book
「平等」と「人間性」をテーマにレイアウトや書体、色を選択
パーソナルデータの使われ方の未来を、市民共創でデザインするプロジェクト「CoDa」の報告書。システム・技術と個人のよりよい関係性を探る活動を、上下のレイアウトにより二者の対等な関係として表現。日英併記の紙面も対等なものとしてデザインした。質感や色使い、UD・Dyslexia配慮フォントのみの使用など「人間性」を軸にデザインした。
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イスナデザイン|十+二年間のしごと
水平・垂直、大・小、和・欧…バラバラなものを風景化する
「2.5次元のケンチク」に取り組むイスナデザインの12年間の作品をまとめたポートフォリオ。作品に合わせた横長の紙面を使い、水平・垂直、大・小など異なる性質の要素で情報を整理しながら、紙面を風景化するようにデザインした。
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色の本 3
数値や意味から離れて、色を選ぶ
特定の色相に特化した印刷見本帳の3冊目。古来から認識されつつ、ブルーと対照的な色として捉え得るイエローの色相を対象にデザインした自主制作本。
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大浦一志--雲仙普賢岳/記憶の地層 [特装版]
火山灰で描く地層の表面のような「灰の絵画」を、本の表紙にも
噴火により被災した土地である雲仙普賢岳に通い続け、阿佐ヶ谷⇔普賢岳の往復のなかで制作を続けている大浦一志の展覧会図録の特装版。現地の火山灰を積層させた「灰の絵画」を、図録の表紙にも作家に依頼して制作いただいた。実物と現実を考えてきた作家の作品に、触れて向き合うための本。
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AYAKO SHIMONAKA 下中絢子 写真帖 [特装版]
思い出の写真、着ていた洋服とハンカチ・香水でできた「記憶の入れもの」
お母様の思い出の写真を収めた本と、特装版の箱。本の表紙は、お母様が好きだったベルベットの製本クロス。
4箱限定の特装箱は、お母様が実際に着ていたスカートを裏打ちし手製本で製作。本を取り出す紐の代わりはハンカチ。愛用の香水も忍ばせ、視覚・触覚・嗅覚で思い出の再現を目指した。
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マイルデザイン CI
「出会いを育む」カタチ
飲食店を展開しているマイルデザインのコーポレートアイデンティティ。間[マ]に入って、人と食の出会いを作るというビジョンをカタチにするため、「出会い」を矢印で、「育む」を卵のカタチでを組み合わせた。古きから新しきを生み出す姿勢を、木の幹と若葉の色で表現している。
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CWTの展開
芸術文化へのアクセシビリティ向上の取り組みを統合する
2024年に東京で開催された国際会議「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー(CWT)」に合わせて制作した年表。国際・国内会議の開催と個別の取り組み、さらにそれらを包含するテーマなど、現在進行形の情報を統合した。
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リトアニアへの招待
リトアニアの文化と歴史を1つの壁面にまとめる
広島県福山市にある在福山リトアニア名誉総領事館の文化展示の編集・デザイン。写真とテキストでリトアニアの文化を多様な視点から一覧できる壁面展示とした。素材には、自然豊かなリトアニアの文化を受け、木材とそれにあう銅を主軸とした。床展示は実物展示を基本とした。
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活版印刷を体験しよう
擬似体験のため、資料をすべて原寸で掲載する
活版印刷を擬似体験するための冊子。印刷博物館が所蔵する実物資料をすべて原寸で表示し、その大きさや使われ方を実感できることを目指した。
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色の本 1
数値や意味から離れて、色を選ぶ
特定の色相に特化した印刷見本帳の1冊目。はじまりの色としてのレッドを対象に、様々な文献からサンプリングした色の掛け合わせの数値をもとにデザインした自主制作本。
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色の本 2
数値や意味から離れて、色を選ぶ
特定の色相に特化した印刷見本帳の2 冊目。レッドと対で語られることも多いブルーの色相を対象にデザインした自主制作本。
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洲浜論
一回性・水平性・柔…「州浜」の持つ世界観をブックデザインで表現する
日本文化の奥底にひそかに息づいてきた、海辺の表象「洲浜」を扱った壮大な日本文化論。その内容世界を表現すべく、近代以前の日本のブックデザインを意識した。また、分野横断的な内容を年表によって可視化。
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ART–BOOK:絵画性と複製性
複製芸術の歴史を、渦巻く矩形と捉える
書籍における版画を複製芸術として時代や手法を横断して検証・比較する展覧会のビジュアル。時代を経るごとに拡張し、ときに影響を与えあう版画や図版を象徴的に表現した。チラシでは8点の象徴的な作品を選び、バリエーション展開した。
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ART–BOOK:絵画性と複製性
原寸・拡大・比較…作品の特徴や関係性をデザインで語る
書籍における版画を複製芸術
として時代や手法を横断して検証・比較する展覧会の図録。木版や銅板、リソグラフなど版式によってことなる作品の表情を原寸表示や拡大によって読み取れるよう編集。影響関係にある作品を並置するなどデザインで読み解きを促した。
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清経 恋之音取
余白と色で、能の空間を表現する
第二回 観世淳夫之会の広報チラシ。第一回のときに感じた、シテと空間、静と動、地謡と風景などの関係を内と外の関係を設定しながら表現した。
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翁プロジェクト|能楽「翁」
白と黒の円弧で、同じで異なる他者同士の共存を表現する
展覧会と公演の両輪によって、いま一度「翁」を見つめ直し、世界に発信する「翁プロジェクト」による特別公演の広報ビジュアル。各流派が、ゆかりのある土地や場所で「翁」を舞うもので、ビジュアルにおいても、それぞれに異なりつつ共通する「翁」のカタチを模索した。ポスターとチラシを制作。
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日本国憲法 横書きデザイン版
憲法を変えるまえに、憲法のカタチを変えてみる
憲法を学ぶイベントに際し、日本国憲法の組版を新しくデザインしなおした冊子。ゴシック体で横書き、検索性を高め、蛇腹の製本により一覧性も持たせた。サイズは新書に挟むことができるようにし携帯性を高めている。手のひらにおさまる軽い憲法となった。
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憲法のきほん
憲法について考え語りあうベースラインを学ぶ連続講座
憲法改正に関するニュースが増えるなか、結論を急ぐのではなく、まずは憲法について学びたいと考え、有志メンバーで企画・運営したイベント。憲法学者の先生方をお招きしてアカデミックに憲法を学ぶ場とした。全7回。
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がらがらポン
「がら」と「かたち」を組み合わせて、動物をつくる知育絵本
動物の「がら」と「かたち」がバラバラにシートになっている絵本。この2つがバラバラになっていると一見分かりづらい動物たち。正しい組合せを探すだけでなく、新しい組み合わせを楽しんだり、自ら「がら」を描くことで新しい動物を考えたりと、創造的なアプローチのできる絵本を目指した。
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